広島県内の紅葉情報ですが、10月末の比婆山で雪が降ったとメールしましたが、
その後西高東低の冬型の気圧配置が続き、
広島北部の中国山地は日本海型の気候ということもあり積雪が結構あり、
どうやらこのまま根雪になってしまうようです。
竹原さんのメールだと、日塩もみじラインがチェーン規制とか。
広島だけでなく、全国的に今年は雪が早いようですね。
11月4日にMRC乗馬クラブ(佐伯町にある)に行ってきましたが、
なんと10cm位の積雪がありました。
通常は11月までナイター乗馬をやっているようですが、
今年は11月は積雪のためやらないかもということで、チャンスが減って残念。
車で広島から1時間半位なのですが、途中の羅漢峡の紅葉が素晴らしかったです。
ちょうど見頃という感じで、無理に乗馬に行って良かったです。
たけちゃんの報告にある塩原と同様、周辺の山々は雪を被っており、
白と紅葉(黄葉)のコントラストが素晴らしいの一言。
結局時間がなかったので、車窓からしか眺めなかったのですが、
思わぬ素晴らしい紅葉に出くわして、満足しました。
実は、妻子も乗馬に連れて行こうと思ったのですが、
寒いからイヤとのことで、結局一人で行きました。
近くの美術館とか、紅葉狩りとか温泉も兼ねて行こうかと思っていたのですが。
帝釈峡とか三段峡とか匹見峡とか、広島北部の渓谷の紅葉は今週が見頃かな?
今週末あたりに、じっくりと紅葉狩りに行こうかと思っています(今度は家族と)。
◎羅漢山山行報告
一人だったので、行く途中、羅漢山(標高1109.1m)に登ってみました。
広島県と山口県の境界にある山で、山頂には旧建設省の雨量レーダがあり、
山口県にある羅漢山ハイランドまで抜ける道が広島県側からあり、
車でかなり上まで上がることができます。
従って、片道1時間弱のアプローチで山頂まで行けるので、
乗馬に行くたびに、いずれ寄ってみたいとは思っていました。
中国百名山、広島百山には選定されています。
登山口は、広島県側の板押峠から、山口県側のNTT無線中継所から、
羅漢高原の羅漢山ハイランドロッジ前からの3ルートあるが、
今回は山を主眼にしておらず、乗馬クラブに行く途中なので、
一番アプローチの短い無線中継所からのピストンとした。
●コースタイム
NTT中継所13:45−羅漢山山頂14:05〜10
−NTT中継所14:20
羅漢山は12月くらいまで登山適期となっており、
おそらく12月末くらいまでは積雪はないのが通常ですが、
(広島県最高峰の恐羅漢山も昨年は12月中旬まで無雪でした。
自分が登った12月19日にはかなり雪がありましたが。
羅漢山は西中国山地でもかなり南の方ですし、
標高も少し低いので、積雪の時期は恐羅漢山よりはずっと遅いでしょう。)
今回は登山口からもう10cm位の積雪があり、新雪の上を登りました。
車道には積雪はありませんが、融雪の影響で濡れており、
早朝とか深夜は凍結の恐れがあり、注意が必要そうです。
林道等もいくつか入っているのですが、
そちらの方は車の通行がないせいか積雪があり、
車で上がるのはやめておいた方が良い感じでした。
頂上までは全く展望のない、針葉樹林の中の急な階段道。
ふかふかの新雪だったため、下りは快適な下山でした。
山頂には二等三角点と展望台があり、360度の展望。
西中国山地の主稜である、十方山(広島第3の高峰)、
恐羅漢山(広島・島根県最高峰)、冠山(広島第二の高峰)、
寂地山(山口県の最高峰、島根第2の高峰)、右谷山(山口第2の高峰)
などの山々が、雪を被っているのを眺めることが出来ました。
簡単なピストン山行でしたが、山頂の展望が良かった分、
登って良かったなと思いました。
◎羅漢温泉(スパ羅漢)
羅漢山への車道が分かれるあたりに、道の駅「スパ羅漢」があります。
この付近の紅葉が最も美しかったので、乗馬の帰りに立ち寄り、
露天風呂等で一汗流すことにした。
しかしもう真っ暗になっていたため、紅葉を堪能することは出来なかった。
この温泉は、乗馬の帰りに良く立ち寄るので、
広島市内のスーパー銭湯(こちらも放射能泉)を除くと、
一番良く入っている温泉になります。
とはいっても、乗馬自体5回程度しか行っていないのですが。
いつも道の駅の温泉に寄ってしまいますが、直ぐ近くには、
スナック羅漢という喫茶があり、そこでも日帰り入浴が出来る。
また、そこから少し下がったところに、プチホテル羅漢というのがあり、
こちらも温泉を引いているらしい。
これらは同じ羅漢温泉で、源泉は一緒らしい。
また、その下流には、小瀬川温泉というのもある。
こちらはうどん屋さんで、日帰り入浴出来るらしい。
たまには違う温泉に寄ってみるのも良いかもしれない。
また、佐伯町の中心部近くまで下がると、国民宿舎のある岩倉温泉とか、
日本一広い?露天風呂といわれている、所山温泉鶏鳥荘というのもあります。
http://www2.cc22.ne.jp/~nabesan/onsen.htm