臥竜山山行(byコアラ)
2001年6月30日(土) コアラ単独行
標高1223.4m
天気が良かったので、芸北の方にアヤメでも見に行こうと、
昼少し前からマイカーでドライブに出発した。
中国自動車道の戸河内インターでおり、
インター近くの道の駅でスタミナ丼をお昼に食べる。
三段峡の近くを通って、島根県境近くの八幡湿原まで行く。
このあたりはアヤメで有名で、
新聞のチラシでバスツアー企画なんかも紹介されている。
それもあって行ってみたのですが、最盛期は2週間前あたりで、
もうほとんどアヤメは終わっていました。
展示施設があったのでそれを見学しました。
八幡湿原の南側に臥竜山が聳えています。
臥竜山は、イラストレターさんが書いている、
「イラストで登る広島の山へ行こう!」でも紹介されている山である。
臥竜山はブナの樹林帯で有名な山で、
ツキノワグマ等も生息している自然豊かな山である。
ガイドブック等では八幡湿原からの往復で紹介してある。
登るのに1時間から1時間半くらい、往復で2時間強かかる山である。
8合目に雪霊水と呼ばれる冷たい水場があり、
そこまで車道が通っており、ドライバーが水を汲みによく来ている。
今回は午後遅かったし、熊にあったらイヤだったので、
元々ドライブとアヤメが目的だったこともあり、
雪霊水までマイカーで上がり、山頂までピストンした。
●コースタイム
雪霊水15:30−臥竜山山頂15:35〜40−雪霊水15:45
山行とは呼べないようなものであるが、
8合目から山頂までは、樹林帯の中の結構急な木の階段が続いている。
山頂自体は展望が必ずしも良いわけではないが、北の方向が開けていて、
山頂にある大岩に上がると、島根県境付近の山並みが手に取るように見える。
曇天であったが、遠望はそれなりにきいた。
山頂には一等三角点が設置されている。
下山後、雪霊水を飲んだが、とても渇いたのどには美味しかった。
●下山後の温泉
下山後、対して汗をかいたわけでは無かったが、
一風呂浴びようと、芸北町の日帰り公営温泉施設である、
芸北温泉「オークガーデン森の館」に立ち寄った。
入浴料500円。
宿泊施設も設置されていて、レストランや宴会場もある。
無色透明の単純アルカリ泉であるが、露天風呂からの山々の景色が素晴らしく、
まだ明るい時間に入ったこともあって、景色を眺めながら心を癒した。
なかなか良い温泉で、また機会があったらドライブがてら来てみたいと思った。
最上階にあるので展望はよいが、周りにはないも無いので、
立ち上がると敷地内の遠くの方(駐車場の付近)から見えてしまう。
入浴後、夕食として山菜蕎麦を食べて、帰路についた。