深入山・三段峡・乗馬(byコアラ)

コアラです。

◎深入山
10月19日(金)、休日出勤の振替で休みが取れたので、
深入山(標高1153.0m)に行って来ました。
深入山は標高の割に登りやすい山で、
草原状のドーム型をした独立峰で、
樹林のない360度の見晴らしの良い山です。
昔は、牛馬の放牧場として利用されていたようです。
山麓にはいこいの村や運動広場があり、
アウトドアを楽しむ家族連れで、賑わっています。
平日だったので、中高年のカップル、就学前の子供とお母さん、
学生らしいカップルとかが多かったです。
(山麓部では。山頂はもっぱら中高年でした。)



●コースタイム
いこいの村11:25−一本松11:50〜55−分岐12:00
−深入山山頂12:10〜20−分岐12:25
−下山口(運動広場)12:45−いこいの村13:00

山麓から山頂が見えるほど展望が良い山ですが、
背丈ほどあるススキの穂をかき分けながら登ってきました。
足下に蛇(シマヘビ)がいたりして、ドキリとしてしまいました。
思わずハイペースで登ってしまいました。
一本松で一休止を取り、周りの展望を楽しみます。
ここからは、全く樹林のない、好展望の山行です。
山頂はまさに360度の展望。
北には、臥竜山や掛頭山が迫り、遠くには三瓶山がかすかに見えます。
北西には、聖湖の湖面が緑色をたたえています。
南西に目を転じれば、8月に登った十方山が見えます。
その右には、砥石郷山から広島県最高峰の恐羅漢山のスキー場にかけての
稜線が続いています。



下りも結構ハイペースで下りましたが、粘土質の滑りやすい土で大変でした。
かなり神経を払って下りたのですが、かなりつるつる滑って転けそうになり、
(まるでスキーヤーのようにどうにか転けずに下りていたのですが)
ついに1回だけしりもちをついてしまいました。
靴を妻の実家に置きっぱなしだったので、昔の靴で歩いたのですが、
この靴は新品の時からよく滑って困りました。
どうもこの靴との相性が良くないようです。
この靴の時ばかり滑りやすい山に行っているとも考えにくいので。

◎三段峡
下山後時間があったので、三段峡にも立ち寄り、紅葉の状況を見てきました。
5月にR’のヒツジさんらが広島に来られた際、
コアラと一緒に新緑の三段峡を楽しみました。
その時は、芸予地震の影響で遊歩道が一部閉鎖されており、
三段峡駅から黒淵までの往復と、北にある三ツ滝のみを見ました。
二段の滝と三段の滝には行けませんでした。

今回は前回見れなかった二段の滝を見てきました。
二段の滝は猿飛という狭い峡谷を舟で渡らないと行けません(往復400円)。
猿飛は名前の通り、狭いところで幅1.5mの峡谷で、
猿も飛んで行き来をしたとか。川の深さは7mあります。
舟も櫓や棒で漕ぐのではなく、ロープが張ってあって、
そのロープを手で持ちながら誘導します。
二段の滝は、昭和63年の大雨で上が崩れ、今では一段しか無いそうです。

三段の滝は、時間が無く今回は寄りませんでした。
実は、この後乗馬の予定を入れていたのです。
(佐伯町のMRC乗馬クラブ広島にて)
正確にいうと、平日休暇が取れたので、すいている時に乗馬に行こうと、
午後乗馬の予約を入れたのですが、朝起きたら天気が良かったので、
乗馬の前に2時間くらいで登れる山に登ってこようと、
急遽、深入山に登ることにしたのです。

三段峡の方は紅葉は若干はしていましたが、
まだまだ緑が多い状態(特にカエデとか)で、
見頃は文化の日前後らしいです。
紅葉の頃は見頃そうですので、チャンスがあったら三段の滝まで含めて、
三段峡全体を歩き通してみたいなと思いました。

◎乗馬
9月30日に右谷山の帰りに皆で体験乗馬をしに寄って以来の乗馬です。
久しぶりに駈歩(かけあし)などを目一杯堪能致しましたが、
久しぶりだったこともあり(駈歩するのは)、
鞍にお尻が擦ってしまい、お尻の皮がむけてしまいました。
未だに完治しておらず、時々パンツに血が滲む時があります。
お風呂に入っても浸みるので、週末の八甲田・八幡平で、
硫黄泉にはいるのが心配です。浸みそう!
帰りには、道の駅羅漢で、羅漢温泉「スパ羅漢」で、汗を流してきました。
乗馬の帰りには、いつもここで汗を流しているので、3回も入っており、
コアラが一番入っている日帰り温泉です。
乗馬クラブでは、11月まで平日ナイターもやっているので、
今週水曜日には、ナイター乗馬に挑戦してみます。
しばらくは、平日乗馬、休日山で、運動三昧の生活を過ごしてみようかと。

広島近傍には、三段峡の他、帝釈峡、寂地峡(正確には山口県)などの、
紅葉の美しい渓谷がいっぱいあります。
11月が見頃らしいので、時間を作って行ってみたいと思いました。
広島山MLメンバーでの山行でも、考えてみようかと思っています。