火山早朝山行報告
コアラです。
5月25日、妻の弟さんの結婚式で上京したのですが、
飛行機が広島空港16時発だったため、早朝山行に行ってきました。
登った山は、4月6日に早朝山行した武田山と稜線がつながっている火山。
武田山が標高411m、火山が標高488m。
武田山は山城跡なので頂上が平らであるが、火山はとんがっている。
山行ガイドには、武田山から火山に縦走するコースが紹介されているが、
前回も早朝山行であったため、武田山から途中の水越峠まで縦走して周回した。
今回は前回の続きで、下山口から水越峠に登り、火山山頂までピストンした。
火山から権現峠に縦走して山本登山口に戻ってくる周回コースも考えられたが、
マイカーで結構上まで上がってしまったことや、
火山の山麓が宅地開発で大規模に造成されてしまっているので、
果たして下山ルートがあるかどうかが不明だったため、
確実なピストンコースとした。
●コースタイム
山本登山口(あばら屋)7:00−稜線(水越峠)7:05
−火山山頂7:35〜45−水越峠8:10−山本登山口8:15
火山という名前は、倉橋山にも同じ名の山があるが(4月27日に登頂)、
烽火の跡を示している場合が多い。
火山はご多分に漏れず、天孫降臨や神武天皇ののろし台の伝説があり、
山頂には、これに関する碑も建てられている。
また、四等三角点が設置されている。
水越峠までは、4月にも同じ道を歩いているが、
2ヶ月近く経っていると、藪もかなり深くなっていて、
踏み分け程度の道で気持ち悪い。
稜線に着いてからは、結構開けた良い道である。
これは昨年登った、阿武山や松笠山など、市内近郊の山に共通していえる。
稜線も展望があるわけではなく、2つほどピークを超して、
最後の急坂をあえぎながら登ると山頂に到着した。
展望も北側の沼田方面と、南側の広島市街と広島湾の島々が見える方向が、
抜開されて展望があった。
良い天気であったために展望は良かったが、
カメラをうっかり忘れてしまったため、
展望写真や山頂での記念写真は撮ることが出来なかった。残念。