小茶臼山(己斐城趾)山行報告(by コアラ)

2月22日に吉田町の毛利元就ゆかりの山城跡を巡ったと報告しましたが、
山城跡巡りの種本となった資料は、次のとおりです。

著者 請川洋一
タイトル イラスト 広島近郊の山城と史跡 ベスト33
発行所 H・L・C郷土史紀行
定価 1800円+税

何となく、イタストレターさんが書かれた
「イラストで登る広島の山」と似た感じの本です。

昨年から、広島市近郊の早朝山行を続けていると、
どうしても山城跡の山に登る機会が多いようです。

これまでの山行で登った、この本で紹介されている山城跡をあげると

●広島市近郊
銀山城跡(武田山) 2002.4.6
立石城跡(大茶臼山) 2002.12.31
木ノ宗山城跡 2002.5.6
●東広島・竹原・本郷
鏡山城跡 2002.6.2
頭崎城跡 2002.6.11
●吉田・甲立・向原
星ヶ城趾 2003.2.22
桂城趾 2003.2.22
郡山城趾 2003.2.22
猿掛城趾 2003.2.22
●県外・平城・砦等
琴石山 2003.2.11
高尾山(呉婆々宇山の一角) 2002.2.16
宗箇山 2002.1.19

結構登っています。

特に、12月31日に登った大茶臼山が城跡(立石城跡)だっとは、
この本を読んで初めて知りました。
立石城に関連して、その山麓に己斐城というのが作られていますが、
この城跡は小茶臼山と呼ばれていて、
宗箇山からの縦走コースの一部となっています。

2月2日(日)の夕方に、散歩がてら登ってきました。
自宅を午後5時頃に車で出たのですが、
付近は住宅街で駐車場所を探すのに一苦労で、歩き始めたのは午後6時近く。
結局、路上のスペースに違法駐車してしまいました。

●コースタイム
小茶臼山登山口(己斐東小学校)17:50
−小茶臼山山頂(己斐城本丸)18:00〜10−小茶臼山登山口18:20

山頂は樹林に覆われており、展望はない。
本丸の他、二の丸、西郭、南郭、東郭(桂原神社がある)
などの遺構が残されています。