コアラです。
中国地方の山行報告の第二弾です。
1月31日(土)は、広島のKKR広島に泊まりました。
2月1日(日)が元部下の結婚式ですが、11時からでしたので、
早朝の山行に行ってきました。
広島市の隣町に当たる海田町にある駅から登れる山、日浦山に登りました。
山の道具は持って行っていないので、普通のタウンウォークの格好です。
◎日浦山山行報告
日浦山は、JR海田市駅から歩いて登れる山で、標高345.9m。
山頂からは広島湾が一望できる、好展望の山である。
「ひろしま百山」に選ばれている山で、
新刊の「分県登山ガイド広島県の山」にも選ばれている。
簡単に登れる山なので、広島在勤時に早朝山行で登ろうと考えていたが、
結局チャンスが無く、登れなかった。
今回広島に泊まることになったので、早朝山行でチャレンジすることにした。
マイカーなら早朝山行で登れる山はいくらでもあるが、
公共交通機関利用だと、日浦山くらいしか無かったのである。
まだ真っ暗い5時半頃宿を出発し、歩いて広島駅に向かった。
駅のコンビニで朝食とフィルムを買おうと思ったのだが、
なんとコンビニがつぶれていて無かった。
朝食は、広島駅で広島山岳連盟の駅弁である「広島山の弁当」を購入。
山陽本線で、広島駅から海田市駅に向かう。
主要なルートとしては、海田市駅から登るA・Bのコースと、
瀬野川沿いから登るC・Dのコースがある。
山の本では、海田の市街から登って下りれる、
Bコースで登って、Aコースで下山するコースが紹介されている。
当初はそのコースで登る予定であったが、
写真のフィルムを買おうとコンビニを探すために、
駅北口を30分近くうろうろしていたが、
(西日本は朝が開けるのが遅く、まだ真っ暗であった)
結局この時間に空いているコンビニを見つけられず、諦めた。
従って、この山行は写真が無しになってしまった。まさに残念。
うろついている内に、薬師寺の登山口が見えたので、
Aコースから登り、Bコースで下山することに変更した。
●コースタイム
Aコース登山口6:40−薬師寺6:45−地獄岩7:10〜15
−日浦山山頂(朝食)7:25〜45
−大師寺8:10−JR海田市駅8:20
Aコースは比較的展望の良いコース。
まだ登りはじめは暗かったが、
薬師寺に来たあたりから、だんだん明るくなってきた。
結構良いペースで登り、30分くらいで地獄岩の展望台に着く。
最初はここが山頂かと思ってしまい、少しガッカリ。
切り立った岩場で、展望はすこぶる良いが、ちょっと怖い。
ここから10分ほどで日浦山山頂。
ここも地獄岩同様、海側の展望が良い。
海田町の市街地の他、東側から南側に、
鉾取山、絵下山などの矢野三山、天狗城山と続き、海に落ちる。
海上には、古鷹山の江田島、安芸小富士の似島、その他の島々が浮かぶ。
遠くには宮島弥山が見えるはずだが、霞んでいて見えない。
天候はすこぶる良いが、遠望はそれほど効かないようである。
山頂の展望を楽しみながら、朝食の弁当を食べた。
その後、Bコースで下山したが、こちらは樹林の中で展望の無いコース。
快調に飛ばして下りて、25分で登山口の大師寺に下山。
お参りして、海田の市街を駅に向かって歩いた。
直ぐに広島方面行きの電車が来たので、これに乗って広島に向かった。