猿です
連休後半の5月3日から5日まで、mixi「クライミングスキ!!の会。」
コミュのメンバーと長野県小川山にキャンプ&クライミングに行って
きました。山MLメンバーではpoohmiさんが参加しました。
5月2日
夜、横浜から来るpoohmiさんを分倍河原でピックアップし、国分寺駅
南口でmixiメンバーと合流。
予定より遅れて1時過ぎに国分寺を出発。国立インターから中央高速で
須玉インターへ。国道141号で清里、野辺山を過ぎて廻り目平キャンプ
場に到着。深夜なので道はガラガラ。
すでに駐車スペースはかなり埋まっている。なんとか場所を確保して荷
物を積み降ろす。とりあえずテントを張ったらすでに夜は明けていた。
3日
今日はマラ岩に行くことになる。小川山は初めてのメンバー5人で先に
歩き出す。金峰山への林道をしばらく歩いて左折し、川西股沢を渡河
するのだが、そのポイントを間違えてしまう。ルート図にも略図は載っ
ているものの、縮尺もいいかげんで距離感が掴めない。本当はキャン
プ場の終点からすぐのところを渡るべきなのを30分ぐらい歩いてから
渡ったため、当然何もない。ここで2時間近くロスして、ようやくマラ
岩に到着。
マラ岩裏側の川上小唄(5.7)を登る。もちろんぼくはトップロープ
で。終了点から身を出すとものすごい眺望と高度感。マラ岩表側でク
ライミングをやっている人たちが小さく見える。
夕方、一度キャンプ場に戻ってビクターでちょっとボルダリング。8
級の課題だけクリア。後は歯が立たない。
夜は宴会。ぼくはダッチオーブンで鶏の丸焼きをサービス。後はひた
すら呑んで馬鹿騒ぎ。だいぶ酔っていたらしい。夜中になって、近所
のテントからうるさいと叱られて解散。
4日。
今日はそらまめスラブへ。
ソラマメ(5.9)で、この日のために買い揃えたばかりの新品のロープ
とクイックドローに出番がやってくる。とは言っても上手な人にトッ
プロープを張ってもらった。
ここは本によれば「花崗岩の代表的スラブルート」というところ。ホー
ルドがほとんどなく、指先がわずかにかかる岩粒や指1本が入る穴を頼
りに、スメアリングで登っていく。無事に完登。
次にやわらかソラマメ(5.7)に挑戦。こちらはベテランでも3本目の
ボルトの下で何度も滑り落ちた難所だが、意外と簡単に突破できた。
ぼくが最後だったので終了点を回収することになり、古い残置スリン
グとカラビナだけ残してロアーダウンしてもらったのだが、本当は残
置を信用せずに懸垂下降すべきであったらしい。
テントに戻り、キャンプ場から30分ぐらいのところにあるスーパーマー
ケットに買い出し。
ここでコゴミやたらの芽を安く売っていたので、急遽天ぷらをメニュー
に加える。それとパエリアの材料を購入。
パエリアを仕込んで七輪にセットし、天ぷらを作る。レンコン、コゴ
ミ、たらの芽、カボチャ、ゲソ、エビだったかな。poohmiさんたち女
性陣にだいぶ手伝ってもらった。外で食べる揚げたての天ぷらはおい
しい。
三線(サンシン)を持ってきた人がいて、沖縄民謡の弾き語り。いつ
の間にか周りのテントの人たちも集まってきて、みんなでハイサイお
じさんや島唄の合唱&琉球風踊りの輪が。
その後はマッチョな人たちが上半身裸になって筋肉を披露。
5日
目が覚めると、メガネが行方不明。いまだに発見できず。
今日は撤収だけなので、たき火でゴミを燃やすのだが、火打ち石を持っ
てきた人がいて、みんなで挑戦。30分ぐらいかかる人もいれば、一撃
で炎を上げられる人まで。ぼくは見ているだけ。
渋滞を避けるため、早めにキャンプ場を出る。
下道、高速も順調で双葉SAに12時ごろ着いて昼食。ここで解散なので
精算を済ませて荷物と人間の移動。
小仏トンネルから18キロ100分の渋滞という情報。トイレが心配だった
のと、眠くてコーヒーが飲みたかったので談合坂SAに入ったら、なん
と本線にもどるまで1時間もかかった。
国立インターで降り、分倍河原でpoohmiさんを降ろして帰宅。
総勢20人ぐらいの大人数でキャンプしたのは初めて。クライミングは3
本しか登れなかったけれど、久しぶりの外岩で楽しかった。
写真
http://www.erde.co.jp/~masaru/2005_ogawayama/