大菩薩・小金沢連嶺縦走
−富士・南アルプス展望の尾根歩き−
(byコアラ)
コアラです。
10月27〜28日、製薬会社(大衆薬)の山岳会である
「らくきょの会」の山行で、大菩薩・小金沢連嶺の山行に参加しました。
その時の報告として、簡単にコアラの感想のみを。
●参加者:コアラほか6名
●コース
1.2000年10月27日(金)
塩山 タクシー →福ちゃん荘11:45→ 唐松尾根→雷岩(昼食:12:40〜13:20)
→大菩薩嶺(13:25〜30)→雷岩13:40→賽の河原(旧大菩薩峠)
→親不知の頭(14:05〜20)→中里介山文学碑→介山荘14:30(泊)
2.2000年10月28日(土)
介山荘7:30 → 熊沢山(7:40〜45)
→ 石丸峠(7:55〜8:00)
→狼平8:20→小金沢山(9:00〜20)→牛奥雁ガ腹摺山(9:55〜10:15)
→ 川胡桃沢の頭(10:45〜50)→ 黒岳11:15
→ 白岩ガ丸(昼食:11:30〜12:00)→湯ノ沢峠12:30
→ やまとふれあいやすらぎセンター14:20
タクシー→甲斐大和駅
●参加の動機
4月のメグさん企画で大菩薩があったが、当初小金沢連嶺の縦走も予定されており、
コアラも参加の意欲はあったのであるが、
結局、裂石−大菩薩峠−大菩薩嶺−丸川峠−裂石のコースになったこと、
有珠山の動向等から参加しなかった。
今回、念願の小金沢連嶺縦走山行がらくきょの会で企画されたので、参加する事にした。
●特に印象に残ったこと
※参加者は中高年の男性ばかりであったが、
歩けるメンバーが集まったこともあり、
かなりのハイペースでの山行であった。
登りはそうでもなかったが、下りのスピードが速く、
余り休まないので、コアラは付いていくのが結構大変であった。
※2日目の富士山の景色が素晴らしかった。
特に、牛奥雁ガ原摺山からの景観が素晴らしかった。
また、小金沢山までの狼平等の笹原の景観も素晴らしかった。
四阿山山行の時の、根子岳−四阿山間の景観を彷彿させるものであった。
※介山荘の食事は素晴らしかった。
カレーだったが、その他のおかずも付いており、味も内容も量も良かった。
寝具もきちんとした布団であり、金曜泊と云うこともあり余裕のある空間で寝ることが出来た。
これでお風呂さえあれば、下界の民宿と何ら変わらない感じである。
朝食も、普通の民宿の朝食と変わらない。
食事の内容からは、今年の山行の山小屋の中ではナンバーワンであろう。
過去を入れると、昨年の白馬(栂池ヒュッテ、白馬山荘)や
丹沢の木之又小屋なども介山荘に勝るとも劣らない。