八ヶ岳本沢温泉
野趣溢れる混浴露天風呂ツアー(天狗岳登頂付き)報告

●ひつじさんから
この週末、男性4人、女性5人の9人で本沢温泉に行ってきました。
仕事が急に入ってピーポ君が行けなくなりましたが、
いつも異業種交流会の受付をしてくれている坂本竜子さんが
行くことになっていたので、元どおりの9人でした。


2日間とも晴天に恵まれ、青空に紅葉が映えてとってもきれいでした。
防寒に気を遣って持ち物を考えましたが、
山歩きをしている時は半袖でも大丈夫くらい。
一番厚着をしたのは、何と夜寝るときでした!
暑がりのひつじでも、厚めのトレーナーを上に着て、
毛布と厚い布団をかけて寝ていました。

今回のメインイベントの混浴露天風呂には、
土曜日夕方到着後水着をつけて行きましたが、
すごい混雑で順番待ち状態。
ひつじはめげて、山小屋に戻って、内湯に入りました。(^^;)
暗くなるまで頑張ったみんなはいろいろと楽しめたようですよ。(^^)

行きは小海からタクシーで行けるところまで行って、
その後本沢温泉まで歩きましたが、結構ひつじにはきつかったです。
それで日曜日の天狗岳登山には行かず、
坂本竜子さん、なりみさんと共にバス停のある、
稲子湯に先に降りることにしました。
途中のみどり池近辺はとっても景色のよいところで、
本沢温泉では全く見ることのできなかった鳥や餌付け中というりす達がいて、
なごめる山小屋がありました。
そうそう土曜日本沢温泉に向かう途中でカモシカを間近にみることができました。


稲子湯について、お弁当を食べ、
不調だったなりみさんは12時のバスで一足先に帰られました。
坂本竜子さんとひつじはのんびり温泉につかりみんなを待つ予定でしたが、
他にすることもないので、2時のバスで下山しました。
松原湖駅でバスを降りたら、電車が一時間以上もないことがわかり、
3kmくらい離れた隣の小海まで歩くことにし、
途中ドライブインでおみやげを買ったり、
高原のパン屋さんでパンを買ったりコーヒーを飲んだりしながら、
小海駅まで歩きました。

佐久平で合流し、帰りの新幹線は宴会状態で、
あっという間に東京についてしまいました。

とっても楽しく、思いっきり森林浴もでき、
すばらしい週末を過すことができました。
コアラさん始め、みなさんありがとうございました。


●コアラの報告
コアラです。
本沢温泉ツアー参加者の皆様、お疲れさまでした。

早速、ひつじさんの方が報告を、MLにして下さったようですね。

残念ながらなりみさんは体調を崩し、途中で帰ることになってしまいましたが、
体調の方は大丈夫でしょうか?
せっかくの楽しみの露天風呂でしたが、残念な結果になってしまい、
申し訳ないことをしました。これに懲りずに、また企画に参加して下さい。

留守番組に報告を兼ねて、簡単に報告します。
混浴露天風呂に果敢にも水着付きで挑戦されたのは、
女性はナイスバディ嬢、坂本竜子嬢、そして私の山仲間のオッシー嬢の3人。
他に、別メンバーの女性も2人はいっていました。
次の日、彼女らと(正確には男性2名と女性2名)山でよく会い情報交換したら、
異業種交流会にも関心を示していました。
男性陣は全員露天に入りました。


次の日は、天気が良かったので、標高2600m級の天狗岳に挑戦。
挑戦者は、ナイスバディ、猿、TB、リン、オッシー、コアラの6人。
先頭はリン副隊長代理(ピーポ君が来ないので)か猿さんが務め、
コアラはシンガリでした。

天狗岳は2600m級の山なので11月のこの時期は登れるかどうか
不明だったのですが、天候も良かったこともあり、
全く山に登ったことの無いナイスバディ嬢もいた素人集団6人組でしたが、
無事登ってきました。

見晴らしは素晴らしく、今年の山行の中では、
8月の大雪縦走と並んで第1位という感じでしょうか?
今更ながら、自分の晴男ぶりを再確認。
北ア(白馬から槍・穂高、乗鞍、御岳まで全山)、
中ア(木曽駒、宝険、三の沢、空木など全山)、
南ア(仙丈、甲斐駒、北岳など北半分)、浅間・根子など、
奥秩父(金峰山、甲武信、両神など)、
むろん赤岳、阿弥陀、蓼科などの八ヶ岳連峰や美ヶ原、霧ヶ峰もばっちり。
ナイスバディ嬢など、感嘆の言葉ばかり連発していました。
最初の山行が好天気に恵まれると、山が好きになるんですよね。

最後に、スケベ人間にされてしまって、ちょっと残念。



●ナイスバディ嬢から
みんな。。。。
おはよっ。こんにちは。

2日間ありがとう!!
地図ももたず、水筒ももたず、ジ−ンズをはいて登山を
しようとするこの土素人を、無事天狗岳につれていく、
プレ−ッシャ−と戦いながらも。
硬い話をだじゃれをもってして、
軽い(エッチ)な話題に変えて、雰囲気を
なごませながら、楽しく、男らしく、
隊長をつとめてくれた、コアラさん。

なかなかの、山登りプロでありながら、
ひかえめでありながらも、
えっちな隊長にするどく、つっこみをいれてくれて、
ナイスな会話の持ち主で。
天狗岳登りでは、私の呼吸の荒さに、大丈夫ですか-。
もうすこしで、稜線で-す。とか、今より少し、
急なのぼりで-す。とか、後ろを振り返りながら、
気遣ってくれた、(それは、みんなだけど。)
ひとつ年下のやさしいリンさん。

混浴では、湯あたり、して、たちくらみのなか、
暗くてみえない道を手をかしてくれて、
登山で、くじけそうになると、チョコをポケットから
だして、餌付けのように、わたしに食べさせてくれた
猿さん。

私と同じ登山初心者でありながらも、
飄々と、スマ−トにク−ルにかっこよく、
何事もこなして、合コン先生として、もっと、
いろいろきかせてほしかったのに、
隊長の会話で、話が、へんな方にいってしまって、
聞きはぐってしまったTBさん。

男性人には、混浴温泉でも、知らない男性人から、
なんとなく、かばってもらったような
気がしたし、夕暮れ時貸切状態もたのしかったねえ-。。。
ひつじさんと、なりみさんがいなかったの、とっても、
さびしかったけど!!

坂本竜子嬢の「みっちゃった事件」をはなすときの、
あからめた、かわいい顔もわすれられないし、

山登りでも、必ず、赤いお薬持参で、
マイシ−ツも、リュックにいれて、
ハイスピ−ドで、下りを歩いたひつじちゃん。
(あら、いつのまにか、ちゃんづけになっている!!)

体調わるくても、不参加しないで、来てくれて、
何もいわずに、押し入れで寝てくれて、
行きの車中でしか、(むだげ、の処理の話とか。しつれい。)
お話できなかったけど、あんまり、キャ−キャ−いわない
落ち着いた雰囲気で、そういうところが
とても、ひかれる、なりみさん。

初対面ながらも、なんだか、そんな気もせず、
仕事場、たくさんの裸体をみているとのこと。
加齢のせいで、胸も、さがる。との
現実のきびしいアドバイスもしてくれて、
芋パンも、くれて、おいしかったよ。
ありがとう、オッシーちゃん。


ほんとに、みんなが参加してくれたおかげで、
今年一番の(もしかして、一生のベストテンかも)
思い出になりました。
そして、あの、稜線にでたときの
自然の雄大な雄大な景色をみた感動は、
ほんと、言葉では、いいあらわせないくらい
だった。隊長ほんとありがとう。
(すけべ人間なんてみんな思ってないよ!!ちょっとだけだよ。ふっ。)

また、これから、登り坂(人生でも!!)でくるしいときは、
あの景色が待っていると思って頑張ることにする。。。
そして、また、混浴行こうね。みんな。今度こそ。
何もつけずにね。

ほんとに、みなさま。
いたらない、うるさいナイスバディとご一緒してくださって、
ほんとに、ありがとうございました。ぺこり。
ながながと、お邪魔いたしました。

みんなに、ありがとうの気持ちでした。


●猿さんから
猿です

皆さん、どうもお疲れ様でした。
当日の朝、寝過ごしてしまって新宿発には間に合わず、
八王子で追い付くというハプニングに始まり、
佐久平駅では釣り銭がなくておみやげが購入できず、
さらにどっかにPHSを落してしまったという事故も個人的にはありましたが、
全体としては事故もなく(体調崩したなりみさんは残念でしたが)、
無事にツアーが終了して良かったです。
和気合い合いの貸しきり状態露天風呂や、
久しぶりに本格的な登山も楽しめたし、
なんといっても天狗岳からの眺めは最高でしたね。


●なりみさんから
こんばんは 温泉愛好家のみなさん

体調が芳しくない なりみです。

土日はお疲れ様でした。
皆様方にはご心配おかけしました。
挨拶もなく帰ってしまって申し訳ないです。

コアラ隊長 お疲れ様でした。
ゆっくりな歩幅のおかげで、
置いてけぼりを食らわずに付いていけることができました。
このペースだったら大丈夫だあ。と安心して歩いていました。

一足先に自宅に到着しまして、臥せっておりました。
おけがで今日は無事に出社しております。

次回以降は、ベストな状態で望みたいものだとつくづく思いました。
やはり「体が資本」ですね。

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天狗岳はやはりよかったようですね。
みなさんの感想をみながら、いつか登ってみたいなあと思いました。

今回の目玉(と私は勝手に思っておりました)露天風呂もはいれず×。
ちゃんと水着は持ってきてたんですけどねえ。真黄色のやつ。残念です。

今回 混んでいる露天風呂をみたとき、
風呂本来の目的を目の当たりにしたような気がしました。
あくまで、「汗を流す」のがメインで、砂漠のオアシスみたいなものですね。
旅人は、砂漠のオアシスで水は飲みますが、また歩き出します。
私達も(私はやってないですが)天狗岳の頂上を目指して行きましたよね。
目指すものがあるとき、そこに留まろうとは思わないじゃないですか。
だから、必要最低限なものだけでいいわけですよね。
ーーとなるとやはり「水」でしょうか。

正直言って、あの小屋をみて、最初ひいてしまいましたが、
後から考えると、納得してしまいました。
あそこは、あれでいいんですね。

「温泉は人生の禊だ。」と常日頃、ほざいている私ですが、
「じゃぶじゃぶ」して「ぐて〜」するばかりが「禊」でないなあと思いました。

なにより、みなさんといろいろなお話ができてうれしい限りです。
またこれを機会によろしくお願いします。

取り留めもないことをかいてしまいましたが、
皆さんも風邪などひかぬようお体ご自愛ください。
また近いうちにお会い致しましょう。

それではまた


●オッシーから
ひつじさん、コアラさん、そして温泉ツアーに一緒に行かれたみなさん、
こんばんは。オッシーです。

私は、今、筋肉痛と戦っている最中。
坂道は、目下一番の難所で、
おもわず笑ってしまう程です。
変な人に勘違いされそうな気がしますが、
みなさんは、こんな風になってはいませんか?

それはさておき、
コアラさん、みなさん、本当にお疲れ様でした。
私は、皆さんのサポートがあったので、2600Mの山に登れたんだとおもいます。
35Lの荷物があったので、
正直な所、登れない様な気がしてましたが、登っちゃいました。
自分でもびっくりです。

山の人達はどの人も、親切で、気さくな感じのいいひとで、
とてもここちよかったです。
今回、会の中に入れさせていただき、みなさんによくしてもらい、
とても感謝しています。
今度また、お会いする機会があれば、ぜひぜひお話したいです。
本当に、ありがとうございました。

インドアよりアウトドアが好きな私なので、
またお外でお会いできたら、とってもうれしいですね〜。

ではでは、また。

なりみさん、今は大丈夫そうで、安心しました。
また、いろいろお話したいですね。

ひつじさん、会の仲間とさせていただき、ツアーに参加出来たこと。
いろいろ手配など、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。


●坂本竜子さんから
皆様,坂本竜子です。

脱落組だったのにもかかわらず、ふくらはぎに多少の筋肉痛をかかえている私は、
普段いかに鍛えていないか認識させられました。
山頂からの景色は見られませんでしたが、森林浴をいっぱいして、
皆様と一緒に山を登ったり、露天風呂に入ったりという経験を共有でき,
とても気分転換ができました。

今度は少し鍛えて、第2弾では山頂めざしたいと思います!

隊長、第2弾はいつ頃ですか?少し気が早いかしら・・・

怪我人がでることなく、天気に恵まれたことに感謝!!


●TBさんから
TBです。
やっと書きます。
今まで、いくつかオフ会に参加させて頂きましたが、
どれも本当に楽しくて、満足・感謝してきたのですが、
”感動”したのは今回の野趣溢れる混浴露天風呂&天狗岳ツアーが初めてでした。

>皆さん温泉の方ばかり気にとらわれていて(温泉の混浴対策か?)、2時間山道
>を歩く事を忘れている方もいました。困ったもんだ。
私もその一人です。
秘湯を楽しむツアーぐらいに考えておりました。

>さて、野趣溢れる混浴露天風呂(何しろ着替えるところすらない)
>我々のメンバーだけではなく、他のグループの男性もいっぱい入っている芋洗い
>状態。その方々が出るのを待たなければならない状況でしたので、
遠くから見たときは、野趣溢れ過ぎていると思いました。
山に囲まれ川を見下ろすその位置に白濁色の2ー3畳ぐらいのお湯は有りました。
そのスペースに芋洗い状態で入っていたのと(女性も2人いました)、
着替えるところすらないので、私も内湯に行こうかと思ったぐらいです。
でもこんな経験そうできるもんじゃないと意を決し、
タオル1枚の状態になったはいいのですが、皆さんなかなか出てくれないんですね。
もう、寒くて寒くてなにしろタオルを腰に巻いただけの状態で
吹きさらしの中、突っ立っていたわけですから。
で、漸く入ったわけですけど、皆さんがなかなか出てくれない訳が分りました。
一度入ったら、(寒さを覚悟しなければならないので)
出るのに相当勇気が要ります。
また、写真も沢山撮りました。
野趣溢れる景色をバックにいろんな人に撮ってもらいました。
旅は道連れ・・といいますが、地元の小学校の先生とか、
感じのいい人とも知り合いになれました。
そうこうしているうちに、2時間ぐらい入っていたのでしょうか?
薄暗くなってきたのと、硫黄が強いのか痒くなってきたので、
お湯から上がりました。
そして寒さをこらえながら、着替え宿まで5分歩いて帰ったのですが、
立ち眩みがし、その晩は頭痛がしました。
どうやら、湯あたりしたようです。
温泉もバナナも徐々にが、いいようです。


夜はもう少し皆さんとお話したかったのですが、
20:30消灯なので21:00過ぎには寝ました。
星空がすごかったです。
東京にいると、あんなに星の数があることを知らなかったです。
流れ星も見ました。

>その彼女たち次の日話したのですが、なんと朝食前にも入ってきたとか。しかも
>今回は水着を付けないで。それを聞いて、私も朝入りにいけばよかったと内心後

私も野天風呂で夜明けを迎えるなんていいと思いましたが、寒さに負けました。

>天狗岳は2600m級の山なので11月のこの時期は登れるかどうか不安だった
>のですが、天候も良かったこともあり、
>見晴らしは素晴らしく、今年の私の山行の中では、8月の大雪〜トムラウシ縦走
>と並んで第1位という感じでしょうか?今更ながら、自分の晴男ぶりを再確認。
>北ア(白馬から槍・穂高、乗鞍、御岳まで全山)、中ア(木曽駒、宝険、三の沢、
>空木など全山)、南ア(仙丈、甲斐駒、北岳など北半分)、浅間・根子など、奥
>秩父(金峰山、甲武信、両神など)。むろん赤岳、阿弥陀、蓼科などの八ヶ岳連
>峰や美ヶ原、霧ヶ峰もばっちり。
>中山さんなど、感嘆の言葉ばかり連発していました。
>最初の山行が好天気に恵まれると、山が好きになるんですよね。
>坪岡さんも、初めてとは思えぬ健脚ぶりでした。

森、川、抜けるような青空、遠くに連山を望み、紅葉を下に見下ろす景色を
見た時に、「わあー」という声しか出なかったです。
一歩一歩楽しいけど、息をきらせながら、苦しんだ分だけ、
稜線に出た時の風の気持ちよさ、空気の美味しさは
”感動”という言葉でも言い表しきれないです。
コアラさんや猿さん、リンさんが沢山写真撮りましたので、
是非今度の異業種交流会で皆さん、見てください。
本当に天候に恵まれて感動ものの景色を満喫しました。
頂上についた時は、何とも言えない達成感とやっぱり一歩一歩の積み重ねが
大事なんだなあなんて改めて体感致しました。


二日間だけど自然と対峙してきたという感じです。
今、西新宿の高層ビル街にいると、まるで、
一昨日は異次元か龍宮上か別世界にいたようにすら感じます。

本当に、コアラさん、ひつじさん、ナイスバディ嬢ならび
参加・留守番の皆さん有り難うございました。