『やさしいTeX入門』『LaTeXはじめの一歩』正誤情報

『LaTeXはじめの一歩』Windows7での環境設定

『LaTeXはじめの一歩』はWindows7発売前に出版されているため、Windows7での環境設定について記載がありません。

以下に設定方法を載せるので、参考にしてください。

  • [スタート]→[コントロールパネル]を選ぶ
  • [システム]をクリック
  • コントロールパネル
  • [システムの詳細設定]をクリック
  • システムの詳細設定
  • [詳細設定]タブをクリックし、[環境変数]をクリック
  • 環境変数
  • ユーザー環境変数のTEMP、TMPを選択し[編集]をクリック
  • 環境変数
  • 空白のあるディレクトリが指定されていたら削除し、c:\tmpとする
  • TEMP
    TEMP
  • [OK]をクリック
  • [新規]をクリックし、変数名にHOME、変数値にc\usr\local\homeと入力し[OK]をクリック
  • システム環境変数の[Path]を選択し[編集]をクリック
  • c:\usr\local\bin;c:\gs\gs7.07\bin;c:\gs\gs7.07\lib;c:\dvioutを追加する
  • PATH
  • [OK]をクリック
  • [OK]をクリック

dviout for Windowsでフォントが正しく表示されない

dviout for Windowsを起動したところフォントが見つからないというエラーが出てしまい、アルファベットが表示できない
この現象は、C:\usr\local以外にインストールした時に発生します。
原因はインストールプログラムのバグで、環境変数が正しくセットされないためでした。 対処方法は以下のとおりです。
[スタート]メニューから[コントロールパネル]を開く
[パフォーマンスとメンテナンス]より[システム]をクリックする
[詳細設定]タブをクリックし、[環境変数]ボタンをクリックする
ユーザー環境変数のGS_LIB、HOME、TEXMFCNF、TEXMFMAINを一つずつ選び、[編集]ボタンをクリックし、インストール先のドライブ、ディレクトリに書き換える (C:/usr/localをD:/usr/localのように)。
3つとも書き換えたなら[OK]ボタンを押して終了。
これでdvioutを再度立ち上げれば正常に表示されるはずです。

『やさしいTeX入門』の正誤表

ページ・行数誤り正解
2・22本書ではこLATEX2εを紹介しています。本書ではこのLATEX2εを紹介しています。
4・19●ハイフネーション〜単語の途中で改しなければ〜●ハイフネーション〜単語の途中で改しなければ〜
11・5ただし,Windowsでよく使われる"Progrma Files#や"My Documents#〜ただし,Windowsでよく使われる"Program Files#や"My Documents#
22・1コンパイルしてプレビューまやってみましょう。コンパイルしてプレビューまやってみましょう。
24・4Welcom to the field of YaTeX.〜Welcome to the field of YaTeX.〜
25・3defaultでDocumentclassになっている〜デフォルトでDocumentclassになっている〜
27・3続けてkeyopdを押します。続けてdを押します。
30・6platexでtexファイルを処理するとき,texファイルに〜LaTeXTEXファイルを処理するとき,TEXファイルに〜
31・4\Texは単に"TeX#という文字ではなく,〜\TeXは単に"TeX#という文字ではなく,〜
31・6platexは命令の区切りが判断できず,〜LaTeXは命令の区切りが判断できず,〜
32・5それでは,platexを起動し,〜それでは,LaTeXを起動し,〜
34・1文字が小さくて読みにければ〜文字が小さくて読みにければ〜
36・2\Texは単に"TeX#という文字ではなく,〜\TeXは単に"TeX#という文字ではなく,〜
45・7platexはその文書ファイルを処理できますが,〜LaTeXはその文書ファイルを処理できますが,〜
47・18towcolumntwocolumn
49・3article letterpapterarticle letterpaper
49・4report letterpapterreport letterpaper
49・5book letterpapterbook letterpaper
49・6jarticle a4papterjarticle a4paper
49・7jreport a4papterjreport a4paper
49・8jbook a4papterjbook a4paper
49・9tarticle a4paptertarticle a4paper
49・10treport a4paptertreport a4paper
49・11tbook a4paptertbook a4paper
53・2ポストスクリプトやTruTypeフォントを使えば〜ポストスクリプトやTrueTypeフォントを使えば〜
88・1ただし,\leftとrightは必ず対応していなければいけません。ただし,\leftと\rightは必ず対応していなければいけません。
102・1索引項目の指定が終わったら,pLATEXで処理します。索引項目の指定が終わったら,LaTeXで処理します。
102・10そして,もう一度,nsfnet.texをpLaTeXで処理してやります。そして,もう一度,nsfnet.texをLaTeXで処理してやります。
135・24〜フレームをマウスでドラグするか,〜フレームをマウスでドラッグするか,
136・8pLaTeXやdviout for Windowsなどの編集画面からの起動LaTeXやdviout for Windowsなどの編集画面からの起動
142・14\largeやbfのようにフォント装飾命令を補完します。\largeや\bfのようにフォント装飾命令を補完します。
166・13Mule for Windowsの使い方について親切に説明している。Mule for Windowsの使い方について親切に説明しています。
[ BACK ]