夏休み恒例というか、1年ぶり2回目の沢登り。クライミング仲間で、沢登りの師匠であるU山さんが12日か13日なら都合がいいということで、13日の金曜日をお願いする。行き先は初級の沢ということで、奥多摩南秋川水系矢沢の「軍刀利沢」(ぐんだりさわ)。
7時半に迎えにいくはずが、荷造りに手間取って7時50分頃到着。青梅街道~新青梅街道を走り、青梅の手前で秋川街道に入って武蔵五日市駅前を通り、南郷
集落から矢沢林道へ。落合橋から林道をさらに進む。途中、広くなったコーナーにテントを張っている人たちがいた。コールマンの大型テントなのでクライマー
ではないだろう。釣り人かキャンパーか?
そのしばらく先、林業作業車の横を通り抜けようとしたら「遊びに行くの? この先は作業中だから通行禁止」と言われてしまう。少し戻って路肩が広くなったところに車を停め、支度する。今回はロープを出す場面があるかもしれないと いうことで、各自ハーネスを装着し、ヌンチャクやスリングを装備。ロープはぼくが持ってきた10.2mmの50mを使う。このレベルの沢では9mm20m もあれば十分らしいが、持っているものを使わなければもったいない。
小屋跡を通り抜け、大々的に杉を伐採している横を過ぎ、車から15分ぐらい歩くと赤テープがあり、入渓地点。林道から沢に降りると左右二つの沢の出会い。軍刀利沢は右側だ。
去年の水根沢に比べ、水量は少ないが滝の数は多い。ただ、登るのに苦労する滝はなかった。高さがあり、危なさそうな滝は巻いてしまったからかもしれないが、ホールドはガバやカチがあり、スタンスもしっかりしている。結局、ロープを出す場面はなし。
遡行図では最後の方に細長い淵があると書かれているが、どこだかわからず。気づかず通過してしまったか? やがて水が細くなり、だんだん消えていって三国峠直下の峠道に出た。
だが、核心は帰り道にあった。峠から生藤山を巻いて林道に戻ったのだが、この道は登山道ではなくて林業作業道。ぜんぜん整備されていない。春先ならともか く、場所によっては2mもの草が覆い被さっていたり、倒木があったり、ヌルヌルの丸太橋があったりと難所が続く。長袖・長パンに軍手、ヘルメットという装 備であったけれど、山椒の木に首筋をひっかかれた・・・ おまけに久しぶりの沢靴で左足裏が痛くなる。
1時間半ぐらい歩いて車に戻る。
水温が高い奥多摩の沢ということで、身体が藻臭い。瀬音の湯に入って帰宅。
沢登りもそろそろグレードアップを目指すかな。
そのしばらく先、林業作業車の横を通り抜けようとしたら「遊びに行くの? この先は作業中だから通行禁止」と言われてしまう。少し戻って路肩が広くなったところに車を停め、支度する。今回はロープを出す場面があるかもしれないと いうことで、各自ハーネスを装着し、ヌンチャクやスリングを装備。ロープはぼくが持ってきた10.2mmの50mを使う。このレベルの沢では9mm20m もあれば十分らしいが、持っているものを使わなければもったいない。
小屋跡を通り抜け、大々的に杉を伐採している横を過ぎ、車から15分ぐらい歩くと赤テープがあり、入渓地点。林道から沢に降りると左右二つの沢の出会い。軍刀利沢は右側だ。
去年の水根沢に比べ、水量は少ないが滝の数は多い。ただ、登るのに苦労する滝はなかった。高さがあり、危なさそうな滝は巻いてしまったからかもしれないが、ホールドはガバやカチがあり、スタンスもしっかりしている。結局、ロープを出す場面はなし。
遡行図では最後の方に細長い淵があると書かれているが、どこだかわからず。気づかず通過してしまったか? やがて水が細くなり、だんだん消えていって三国峠直下の峠道に出た。
だが、核心は帰り道にあった。峠から生藤山を巻いて林道に戻ったのだが、この道は登山道ではなくて林業作業道。ぜんぜん整備されていない。春先ならともか く、場所によっては2mもの草が覆い被さっていたり、倒木があったり、ヌルヌルの丸太橋があったりと難所が続く。長袖・長パンに軍手、ヘルメットという装 備であったけれど、山椒の木に首筋をひっかかれた・・・ おまけに久しぶりの沢靴で左足裏が痛くなる。
1時間半ぐらい歩いて車に戻る。
水温が高い奥多摩の沢ということで、身体が藻臭い。瀬音の湯に入って帰宅。
沢登りもそろそろグレードアップを目指すかな。