下吉田キャンプ場で夜中、くしゃみと鼻水で目が覚めた。一日杉林の中で登っていたのだから、花粉症も最高潮だろう。
7時過ぎに起床。各自朝食を取って片付けを済ませ、キャンプ場を出たのは8時ごろ。やはりしんがりになってしまった・・・
7時過ぎに起床。各自朝食を取って片付けを済ませ、キャンプ場を出たのは8時ごろ。やはりしんがりになってしまった・・・
坂本の林道入り口に着くと、2台しか車は止まっていない。道路も乾いているのでそのまま進む。トンネルを抜けると、やはり雪が残っているが通れないほどで
はない。工事現場の先では法面から雪崩のように雪が落ちてきている。轍がけっこう深いところもあり、バンパーで雪をこすりながら走る。SUVなら問題ない
けれど、普通車だとつかえてしまうか。
無事に駐車場まで入れた。H本さんも2連チャン日帰りで参戦。
しかし、弓状エリア に到着すると悲惨な光景が。岩の中腹部あたりから盛大に水が浸みだしており、まるで雨が降っているようだ。春の浸みだしというよりも、雪解け水が一気に流 れ出したのではないだろうか。雨でも濡れない荷物置き・休憩エリアもしたたり落ちる水滴ですっかり濡れている。
広場エリアはカラカラに乾いているので、みんな上に逃げてくる。ここで「高くのぼれ」(5.10c)をレッドポイント。
こ こで落石事故が発生。広場の先にトイレゾーンへ行くトラバースルートがあるのだが、ここでゴロゴロとまとまって石が崩れ落ちた。ちょうど横切ろうとしてい たT君が頭を抑え、血を流しながら戻ってきた。2、30cmの大きい石はよけたものの、小さい石が頭に当たってしまったという。残雪で傷を抑えているのだ が、みるみる真っ赤に染まっていく。傷はそんなに大きくないし、意識や気分にも別状がないので、みんなで手当。落ち着かせ、ガーゼを当てて包帯で巻いて止 血する。動揺が収まったところで仲間が車で救急病院に運ぶことになった。
不幸中の幸いで、当たったのは小さな石だったのでたいした怪我に はならなかったけれど、これが20cmの石だったら怪我じゃすまなかったかも。二子の場合、クライミングエリアでの落石はほとんどないが、その周りのエリ アで行動するときはヘルメットかぶっていた方がいいかも。
ノースマウンテンは、登れないことはないというが、4ピン目のニーバーレスト地帯がびっしょり。その右上のガバ二つも濡れているようだ。さらにその上、7ピン目のニーバーレストエリアもずぶ濡れ。これでは登れたとしても、まともなムーブは難しそう。
結局、広場の手前にある「ビッグ・モモ」(5.11c)をトライすることにした。
こ のルートはほとんどスタート核心だ。リーチがある人なら、下から上のガバに届くのだろうけれど、ぼくは無理。しばらくもがいていたけれど埒があかない。1 ピン目のヌンチャクを持ち、ズルして上に登る。ホールドがわからず、テン山だったけれど1便目でトップアウトできた。オ・ララーよりは素直なルートだ。
こ の後、1ピン目からのスタートムーブを探ることに。どうやら左を向いて右足を思い切って左に送り、指先を見ないで右手を伸ばせばピンチのガバ部分が取れる ようだ。3便というのか、スタート・テンションの数は多すぎて数えきれなかった。次回、フレッシュな状態で取り付けば先に進めるのではないだろうか。
無事に駐車場まで入れた。H本さんも2連チャン日帰りで参戦。
しかし、弓状エリア に到着すると悲惨な光景が。岩の中腹部あたりから盛大に水が浸みだしており、まるで雨が降っているようだ。春の浸みだしというよりも、雪解け水が一気に流 れ出したのではないだろうか。雨でも濡れない荷物置き・休憩エリアもしたたり落ちる水滴ですっかり濡れている。
広場エリアはカラカラに乾いているので、みんな上に逃げてくる。ここで「高くのぼれ」(5.10c)をレッドポイント。
こ こで落石事故が発生。広場の先にトイレゾーンへ行くトラバースルートがあるのだが、ここでゴロゴロとまとまって石が崩れ落ちた。ちょうど横切ろうとしてい たT君が頭を抑え、血を流しながら戻ってきた。2、30cmの大きい石はよけたものの、小さい石が頭に当たってしまったという。残雪で傷を抑えているのだ が、みるみる真っ赤に染まっていく。傷はそんなに大きくないし、意識や気分にも別状がないので、みんなで手当。落ち着かせ、ガーゼを当てて包帯で巻いて止 血する。動揺が収まったところで仲間が車で救急病院に運ぶことになった。
不幸中の幸いで、当たったのは小さな石だったのでたいした怪我に はならなかったけれど、これが20cmの石だったら怪我じゃすまなかったかも。二子の場合、クライミングエリアでの落石はほとんどないが、その周りのエリ アで行動するときはヘルメットかぶっていた方がいいかも。
ノースマウンテンは、登れないことはないというが、4ピン目のニーバーレスト地帯がびっしょり。その右上のガバ二つも濡れているようだ。さらにその上、7ピン目のニーバーレストエリアもずぶ濡れ。これでは登れたとしても、まともなムーブは難しそう。
結局、広場の手前にある「ビッグ・モモ」(5.11c)をトライすることにした。
こ のルートはほとんどスタート核心だ。リーチがある人なら、下から上のガバに届くのだろうけれど、ぼくは無理。しばらくもがいていたけれど埒があかない。1 ピン目のヌンチャクを持ち、ズルして上に登る。ホールドがわからず、テン山だったけれど1便目でトップアウトできた。オ・ララーよりは素直なルートだ。
こ の後、1ピン目からのスタートムーブを探ることに。どうやら左を向いて右足を思い切って左に送り、指先を見ないで右手を伸ばせばピンチのガバ部分が取れる ようだ。3便というのか、スタート・テンションの数は多すぎて数えきれなかった。次回、フレッシュな状態で取り付けば先に進めるのではないだろうか。
タイチ氏大変だったのですね。
大事に至らなければと思います。
この二日間お疲れ様でした。
また新しい課題に挑戦されたようですね。
来週こそは状態の良い二子に行きたいですね。
頭のケガは出血が激しいけれど、そんなに大した傷ではなかったと思います。
この連休は仕事があり、二子はお休みです。